無効化したら設定が飛ぶ? Bitwig×KORG M1のバグと対策
2026-06-20

Bitwig上で KORG M1 VST を動かすときには注意が必要です。
Bitwig上で 作動 をOFFにしてしまうと、なんとM1内部の設定が飛んでしまいます…
音が出なくなるだけではなく、音色に関わるパラメータ設定の多くがリセットされてしまいます。こうなってからはそれまでの設定を100%再現するのは困難でしょう…
Note
- この記事を作成した時点のBitwig Studioのバージョンは 6.0.6、KORG M1は 2.4.1 です。
- また、この記事ではWindows(x64) のみで検証しています。macOSではそもそもの現象の再現や対策の有効性も未確認です。
結論・対策
KORG M1をBitwigで使うときは、VST3版ではなくVST2版を使いましょう。
VST2版であれば作動のOFF/ONでパラメータが飛ぶことはありませんでした。
VST2にして何か失うことがあるか…というと、KORG M1に関しては特にないと思います。 パフォーマンスはVST3と大差ないように感じますし、そもそもプラグインの内容面でVST3でないと取り扱えないことは無いように思います。
もしVST2版をインストールしているのに見えない場合は、ブラウザ上で非表示にされているかもしれません。

「Browser Settings」→「冗長プラグインを非表示」のチェックを外す。

M1のVST2版が見れるようになる。
既に入れてあるVST3をVST2にするには?
Bitwig上でパラメータ設定を維持しながらプラグインのバージョンを差し替えることはできないため、一度、シンセ側でプリセットを保存し、VST2版に差し替えた後にそのプリセットを読み込む形で対応できます。
KORG M1の場合はシンセ内のMEMORY CARDのUSER領域に設定を書き込むか、外部ファイルに保存して読み直す方法が使えます。
原因
おそらくVST3版のみ発生するバグ、あるいはBitwigの作動周りの処理と相性が悪いのが原因です。
VST2版で挙動に問題がないことから、VST3版にのみに存在する処理に問題がありそうな気がします。 我々ユーザにはどうしようもないので、VST2版を使いましょう…